RAC

美らっく RAC

2017Aug2017.08.01

新人客室乗務員デビュー!!

はいたい、ぐすよう、ちゅううがなびら!(皆さま、こんにちは!) こちら沖縄では、連日気温がグッと上がり本格的な真夏日が続いていますが、皆さま元気にお過ごしでしょうか? 灼熱の太陽から降り注ぐ日差しや暑さに負けず、楽しい夏を過ごしましょう!

美らっくRAC23弾では、去る4月に入社した新人客室乗務員4名のデビューまでの道のりと訓練時の感想やこれからの思いをご紹介します。

客室乗務員養成訓練は先ず地上での教育からスタートします。身だしなみに始まり、機内サービス、業務の流れ、緊急時対応などを学んでいきます。課目ごとに筆記や実技のテストがあり、合格点に達しなければ次のステップに進めません。覚えることが山ほどありますので、予習と復習を繰り返し必死で勉強する日々が続きます。

約1ヶ月の地上教育を終えると、訓練教官と一緒に実際のフライトで訓練するOJT訓練(乗務訓練)が始まります。
地上教育時はリクルートスーツ姿でしたが、OJT訓練は制服を着用して行います。初めて憧れの制服を着た時は、ドキドキやワクワク、ソワソワなど・・・いろいろな気持ちが湧いてきてOJT訓練でも頑張ろう!と気合いがはいります。
しかしながら訓練教官が同乗しているとはいえ、実際にお客さまを前にすると思うように動けず、慣れない業務にミスの連続・・・。そんな自分が悔しく、「無事に訓練を終えて一人前の客室乗務員になれるのかな・・・」と不安になり落ち込むこともしばしば。 
フライト終了後には訓練教官と振り返りを行い、自分の弱点は何なのか、上手くいかなかった点を反省し、次のOJT訓練に向けて対策を考えます。 
訓練中は真剣に自分自身と向き合い、多くを学ぶ大切な期間です。 訓練生の顔つきは、ひとつ課題を乗り越え成長する度にキリッと変化していきます。

そして、ついに4名全員が乗務審査に合格し、客室乗務員として資格発令される日がきました! 下の写真は辞令交付式の様子です。

約2か月半もの厳しい訓練を、強い意志を持ってやり遂げた4名です。 客室乗務員としてこれからが本番です! それぞれの個性や能力を発揮し、元気いっぱい頑張ってまいります。

新人客室乗務員訓練時の感想とこれからの思い

≪大城≫

厳しい訓練のなかでも、一番印象に残っているのは、緊急対策の授業です。万一の場合を想定した訓練は肉体的にも精神的にも大変でしたが、教官方の熱心な指導のもと、繰り返し訓練を行うことで徐々に自信がついていきました。一便一便、責任を持ってフライトに臨んでまいります。

≪中村≫ 
RACは一人乗務であるため、冷静さや判断能力など、すべてにおいて先輩方と同じスキルを求められることに責任の重さをとても感じた訓練でした。多くのお客さまに就航地の離島の素晴らしさ、そしてRACの魅力をお伝えしていきたいと思っています!

≪澤岻≫
訓練中は覚えることがたくさんあり必死な毎日でしたが、教官をはじめ先輩方々、そして同期のおかげで訓練を無事に終えることができました。安全を第一に考えながら、その中でお客さま一人ひとりに合ったサービスを提供できるよう頑張ります。

≪須田≫
訓練は大変でしたが学んだことはとても多く、同期や教官方と良い時間を過ごせました。 最初は不安でいっぱいでしたが、訓練が終わり自信がついた今毎日のフライトにワクワクしています!RACの良さをたくさんの方に伝えていける客室乗務員を目指します!

フレッシュなメンバーと共に、これからもご利用の皆さまにRACならではの空の旅をお楽しみいただけるよう、おもてなしさせていただきます。

機内にて皆さまにお会いできますことを、乗務員一同楽しみにお待ちしております。