RAC

美らっく RAC

2018Jul2018.07.02

新機材Q400CCのご紹介

はいたい!ぐすうよう、ちゅううがなびら♪
(皆さま、こんにちは!ごきげんいかがですか?)

毎日猛暑が続いておりますが、夏バテされていませんか?

今年も、沖縄に熱い夏がやってきました!!!キラキラした青い海!青い空!

この季節に眺める機窓からの景色は眩しいほど綺麗で、見惚れてしまいます(^^)

さて今回は、RACの新機材DHC8-Q400CC(ダッシュ8-キュー400カーゴコンビ)についてご紹介いたします。

今年1月31日にメディアの方々を招いたお披露目フライトを無事に終え、現在は5機すべて揃いました\(^^)/

今日も沖縄の空を元気に飛び回っております♪

このDHC8-Q400CCは、名前にもCC(カーゴコンビ)とあるように、貨物室を大きくとっているのが特徴で、なんと胴体の約3分の1が貨物室です!

従来機と比べると約2.5倍も広くなり、多くの物資を一度に輸送できるようになりました(^^)

名前にCCの付かないQ400機材は世界中で運航しておりますが、「客室と貨物室」の双方をメインに持ち合わせたこのタイプは世界初です。

離島を行き来するRACだからこそ実現した地元のニーズを踏まえて作られた飛行機です。

これまでの機材では、貨物室にはお客さまのお手荷物を搭載すると、離島で獲れたカジキマグロは2~3本しか積むことができませんでしたが、新機材Q400CCは、最大7本程度を一度に輸送することが可能となりました!!

現在は各離島で生産された特産品のみならず、各離島への宅配便を含めた日常生活用品等もたくさん積み込んで、皆さまへ早くお届け出来るように離島の空をつないでおります。

次に、客室についてご紹介いたします。

座席数は50席で全て革張りシートとなりました。

座席の間隔もゆったりとしており、初めてご搭乗されるお客さまには、「小さい飛行機なのに足元広いね~!」と嬉しいお言葉を頂くことも多いです。

ではここで、突然ですが問題です!

客室内の壁に等間隔でこのような丸い穴があいています。一体これは何のための穴かご存知でしょうか?

この穴は、プロペラ機ならではの客室内の騒音を拾っているマイクです!

ここから拾ったデータを基に、騒音を打ち消すような振動を機体に与えています。これにより機内の騒音を小さくすることができています。

DHC8-Q400CCの“Q”は、「Quiet= 静かである」の頭文字で、プロペラ機特有の騒音を出来る限り抑えられるよう工夫されたものです。

ちなみに、この穴とは別に窓の下のほうにも小さな穴が開いています。

こちらは、窓の曇りを防ぐ働きをしています。

ご搭乗いただいた際には、このような小さな所にも目を向けていただけると嬉しく思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

本日も皆さまにとって良い一日でありますように♪

【機内販売】

今月は多良間島特産の伝統菓子「うーやきがぁす」と「たらまんぼー」を紹介します。

どちらも、多良間島の黒糖を使用した優しい味わいの揚げ菓子です。

うーやきがぁすはしっかりとした噛みごたえが、また、たらまんぼーはほんのり甘い黒糖とゴマの風味が特徴のお菓子で、素朴な味が癖になりそうです♪

多良間島の味わいをこの機会にいかがでしょうか?

RACオリジナルハンドタオルも引き続き好評販売中!!