沖縄本島北部を巡る旅 Part1
はいたい、ぐすうよう、ちゅううがなびら!(皆さま、こんにちは!ごきげんいかがですか?)
4月に入り汗ばむ陽気の日が増えてきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
入学式や新生活に心躍らせる方も多いのではないでしょうか。
新年度も気持ちを新たに頑張っていきましょう!
今月から2回にわたり、客室乗務員の中村と澤岻(たくし)が「沖縄本島北部を巡る旅」をご紹介します。
まずは、那覇空港から自動車道を利用して車で北に2時間ほど走り、沖縄本島北部の本部(もとぶ)町へ向かいました。
本部町は沖縄県国頭郡に属し、海に山に豊かな自然に恵まれた町で、沖縄の観光名所でもある日本最大級の水族館としても有名な「沖縄美ら海水族館」がある町です。
去る1月から2月にかけて本部町で開催された「第40回もとぶ八重岳やえだけ桜まつり」に行ってきました。
本州で有名な桜の品種である「ソメイヨシノ」とは異なり、沖縄の桜は「寒緋桜(カンヒザクラ)」といって、暖かい地方で育ち濃いピンク色の花をうつむきがちに咲かせるのが特徴です。
「日本一早咲き」「ひとあし、お咲きに。」をキャッチフレーズに開催された桜まつりは、標高453mある八重岳の山頂までの道のりが桜並木になっており、美しく開花した約7000本もの寒緋桜を楽しむことができました。
この日は気温が低く雨も降ったりとあいにくの天気でしたが、色あざやかに咲き誇った桜を眺めていると自然と心が温かくなり、思わず寒さを忘れて桜の美しさに見入ってしまいました♪
お花見といえば、桜の木の下での宴会ですが、沖縄ではその習慣はありません。
しかし、お祭りの会場ではさまざまなイベントが催され屋台もあるので、食べ歩きをしながら桜を眺めるのもオススメです。
桜まつりの会場をあとにし、昼食に訪れたのは名護市にある「キャプテンカンガルー」です。
ここは地元でも有名なハンバーガーの人気店で、アメリカンテイストの店内は常に賑わっていると噂を聞き、とても楽しみにしていました!
表面がカリッと焼かれたバンズにジューシーなパティをはさんだボリューミーな手作りハンバーガーを味わえました。
店内には外国の方もとても多く、その美味しさは折り紙付き♪店内にはハンバーガーの美味しそうな香りが漂っています。
お腹を空かせた私たちは気付けばぺろっと完食してしまいましたが、どのハンバーガーもとても食べごたえがあり、私たちの期待を裏切らず納得な美味しさでした!
(昼食の時間帯は混み合うため、開店直後の11時頃に足を運ぶのがベストだそうですよ)
お腹を満たした後は、食後のデザートを求めタンカン(沖縄県を代表する柑橘の一種)の生産地として有名な本部町伊豆味いずみへ行ってきました。
「みかんの里総合案内所」では、当日にみかん狩りができる農家を紹介していただけます。
またこちらの施設ではマンゴーやパイナップルなど季節の果物や、サーターアンダギーなどの県産品も多く販売されており、ドライブの途中に立ち寄ってお買い物を楽しむこともできます。
さっそく、案内所で紹介していただいた「久場みかん園」へ。1〜2月にかけて収穫の時期を迎えるタンカンの木には、1本の木にたくさんの実が成っており、沖縄の温暖な気候のもとで育ったタンカンを採ったその場で食べることができます。
「どのみかんが甘いかな?どんな色や形のものが美味しいんだろうね」と、思い思いにタンカンを選びました。
「私が選んだタンカンは皮がゴツゴツしているけど、味はどうだろう」と食べるまでドキドキでしたが、どれも身がぎっしりと詰まっていて、一口頬張ると甘い果汁が口いっぱいに広がり、美味しくてついつい採りすぎてしまいました( *´艸`)
でも大丈夫! 採りすぎた場合でも、お土産として持ち帰ることができますのでご安心を!
ここまで本島北部を巡る旅Part1をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
次回も引き続き地域のイベントや食についてご紹介します! どうぞお楽しみに♪
機内販売グループより
只今好評販売中の与那国島産の長命草を使用した「長命草青汁パウダー」を使ってケーキを焼いてみました!
お水やお湯に溶かして飲んでいただいてもクセがなく飲みやすく、手軽に美味しくお召し上がりいただけます♪
また、ヨーグルトやスムージー、ケーキやクッキーに混ぜたりと色々な料理にもアレンジできます。
実際にパウンドケーキを焼いてみましたが、焼き上がりはほんのり緑色に、長命草のほのかな香りが優しい味わいとなりました。
皆さまもぜひお試し下さい♥