首里金城町の石畳と大アカギ
はいたい、ぐすーよーちゅううがなびら♪
(沖縄の島言葉『しまくとぅば』で「こんにちは、ご機嫌いかがですか?」)
こちら沖縄では、日中は暖かい日が続いていますが、日が沈むと涼しい風が吹き、ようやく秋の気配を感じています♪
美らっく❤RACをご覧の皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですので、皆さまご自愛くださいませ。
さて、今回の記事では、CA松元が、那覇市首里金城町のとあるパワースポットをご紹介します!首里金城町は首里城のすぐ近くに位置するまさに城下町で、沖縄県の指定文化財である「石畳道」が有名です。
今回ご紹介するパワースポットへ行く前に…まずはその石畳道を散策してきました♪
この石畳は琉球王朝の尚真(しょうしん)王の時代に、南部へ続く道として建設されました。一部は沖縄戦で焼失してしまいましたが、現在は300mの道が残り、城下町である金城町から首里城へと続いています。またこの石畳は琉球石灰岩(りゅうきゅうせっかいがん)という沖縄・鹿児島にしかない石灰岩を用いて作られています。
また、石畳の周囲には、赤瓦を用いた沖縄の伝統的な住宅が立ち並び、城下町の風情を感じることができ、ゆったりとした空気が流れています。
石畳道は城下町から首里城まで上がっていく急勾配な坂が続き、上るにつれて徐々に息が上がってきます。また、雨の日は滑りやすいので、散策される際には歩きやすい靴がオススメです!
道の途中にはこのような「村屋」と呼ばれる古民家風の休憩所があり、少し足を延ばして一息つくこともできます♪中にも入ることができるので、ぜひ沖縄の伝統的な古民家を体感してみてはいかがですか?
また、村屋の近くには!ハートの形の石がありました♡見つけたら何かいいことがあるかも…?ぜひ探してみてください♪
休憩をはさんだところで、いよいよ今回ご紹介するパワースポットへ向かいます!石畳を上って先ほど紹介した村屋を過ぎ、1つ目の角を右に曲がって道なりに1~2分ほど歩くと、このパワースポットにたどり着きます。
そのパワースポットとは、内金城嶽(うちかなぐすくたき)という場所です。この場所は、地元では古くから「神が降りる場所」という言い伝えがある御嶽(うたき)です。御嶽とは、沖縄の聖域のことで、「神が存在する場所」「神が降りる場所」「神を祀る場所」という意味があります。有名な御嶽といえば、世界遺産に登録された斎場御嶽(せいふぁうたき)があります。
御嶽内は住宅街の中にあるとは思えないような静けさで、背筋が伸びるような厳かな空気が漂っていました。実際に訪れてみると、ここがパワースポットと呼ばれる理由がわかりました!
この小さな赤い柵がある石積みの門が神様へ祈願をする場所となっており、拝所(うがんじゅ)と呼ばれています。そして、その拝所の奥にある大きなアカギの木がご神木といわれています。御嶽内にはこの大きなアカギの木が数本あり、拝所を背にして一番奥にあるアカギの木が、「神が降りてきて願いをかなえてくれる」という言い伝えのある大アカギです。
そしてこちらが下から見上げた大アカギの写真です!高さは約20mもあり、実際に並ぶとその大きさが伝わります。推定樹齢は約300年とのことです。
また、この大アカギには、旧暦の6月15日に神が降りてきて願い事を聞いてくれるという古くからの言い伝えがあるそうです。
皆さまも石畳道を散歩しながら、ぜひこの内金城嶽の大アカギで、年に一度お願い事を話しに来てみてはいかがですか?皆さまの願いが叶いますように…!
最後までお読みいただき、いっぺーにふぇーでーびる♪
(沖縄のしまくとぅばで「ありがとうございました」)
☆☆☆機内販売のご紹介☆☆☆
沖縄の伝統的な保存食「スー(塩)チカー(漬け)」の角切りをローストにし、生姜みそに漬け込んだ商品です。
豚肉を塩で漬けたスーチカ―は、冷蔵庫のない時代に保存食として広まりました。
程よい塩加減でさっぱりした味わいに生姜みそが絶妙にマッチするやみつきフードです。
ごはんのおともや、おつまみにいかがでしょうか?見た目も可愛らしいので、お土産にも喜ばれます(^^)
■価 格:¥1,000
■内容量:100g
■原材料:塩豚(沖縄産)、無農薬生姜黒糖煮(沖縄産)、天然醸造丸大豆醤油(九州産)、有機ごま(パラグアイ産)、胡麻油(国産)、花見糖(沖縄・奄美産)、天然発酵調味料の母(国産みりん)、合鴨有機純米酢(福岡産)
■生産地:沖縄県