夏仕様、はじめました!
はいたーい!ぐすーよーちゅうがなびら!
(沖縄の方言で「皆さま、こんにちは!ごきげんいかがですか?」)
梅雨が明け、日に日に暑さが増しております☀️
こまめな水分補給を忘れずにお元気にお過ごしください😊
今回の美らっく❤️RACでは、夏の装いにアップデートした様子をご紹介します!
本格的な夏の到来とともに、私たちの機内も季節に合わせた“夏仕様”へと衣替えをしました。機内でも夏の爽やかさを感じていただけるよう、ひと工夫を加えています。
皆さまは、飛行機にご搭乗された際、ふと目にとまる機内の飾りをご覧になったことはございますか?
実はあの飾り、客室乗務員がひとつひとつ心を込めて手作りしているものなのです!
今回は、過去に体験工房で制作した特別な染め物である“サンゴ染め”を機内に飾り、皆さまをお迎えしております。
サンゴ染めとは、サンゴの化石を均等に切り出して作られた型を用い、布地に美しい模様を染め上げる技法です。4種類の染料を組み合わせることで、自然なグラデーションが生まれるのが特徴です。
暑い日が続いておりますが、サンゴ染めのやわらかな色合いを眺めて、少しでも涼やかな気分を味わっていただけたら嬉しいです♪

また、沖縄には魅力あふれる織物がたくさんあり、地域によって技法・特色が異なります!
今回は数多くある種類の中から、RAC就航地・久米島の「久米島紬」をご紹介いたします♪
~久米島 久米島紬(くめじまつむぎ)~
絹糸に島内に自生している植物を使用し「草木染め」や「泥染め」という手法で染め
付けます。
天然染料を使った久米島紬は自然でやわらかみのある美しい色合いになります。
デザインから全ての工程を一人の作り手で行うのが特徴です。
久米島紬の里ユイマール館
久米島紬事業協同組合さまにご協力いただき、国指定重要無形文化財で日本の紬のルーツともいわれている「久米島紬」の作業見学や体験を行いました!
今回はアイテムの販売コーナーにもある、コースター織りを体験しました!
また、RACでは5月1日~9月30日まで客室乗務員が「かりゆし制服」を着用しています。
かりゆしウェアとは沖縄県で主に夏の間に着用される半袖の開襟シャツで、ビジネスシーンや冠婚葬祭など幅広い場面で着用されます!
かりゆしは沖縄の方言で「めでたい」「縁起が良い」という意味の言葉です!
RACでは、沖縄の花(デイゴ、ハイビスカス、サンダンカ、ブーゲンビリア、オオゴ、チヨウ)を鮮やかな色彩で配置しています🌺
沖縄らしい明るさや温かみのある「おもてなし」の想いを表現しています☺️
爽やかな夏の制服で皆さまのご搭乗をお待ちしています♪

RAC×島!機内販売
皆さまは機内で販売されている商品がどのように選定されているかご存じでしょうか??
RACでは‘‘島のとっておきの良いもの‘‘を多くの方に知っていただくため、客室乗務員が直接地域に足を運び、商品を選定しています。
久米島 紅いもころころ 干し紅芋スティックセット
久米島では2012年に世界で初めて紅イモの害虫「アリモドキゾウムシ」の駆除に成功してから紅イモの生産量が大幅に増加しました!
沖縄県から拠点産地の認定を受けた久米島で作られた紅イモを使用した商品!ぜひご賞味ください♪
多良間島 すだまのお守り RAC限定カラー
多良間島に自生している数珠玉という植物を使ったお守り。
島では”すだま”と呼ばれ昔から魔除けやお守りとしても使われてきました。
島の歴史のあるお守りキーホルダーをRAC限定カラーでご用意しました!
南大東島 シージャーキー(甘口)
サンゴ礁が隆起してできた南大東島は周辺の海が非常に深く、島周辺はマグロの好漁場となっております。南大東島近海で獲れた新鮮なマグロをシージャーキーにしました。
これからも地域ならではの商品をお届けしてまいりますので、RACにご搭乗いただいた際にはぜひ機内販売リーフレットをご覧ください♪