うふあがり島の「豊年祭」
みなさま、おじゃりやれ~(大東島の方言で「ようこそ」)
8月に突入し、南国沖縄も太陽の陽射しの元、厳しい暑さが続いております。
水分と食事、そして休息を十分に取り、この暑さを乗り越えていきましょう!
今回の美らっく♥RACでは、南大東島と北大東島で来月に催される「豊年祭」についてご紹介いたします♪
八丈島と琉球の文化が融合した「うふあがり島」
大東島という名前は、遠い東の海の彼方にある島という意味のしまくとぅば「うふあがりじま」が由来となっており、東京・八丈島からの移民により開拓された歴史をもつため、沖縄県にありながら、八丈島と琉球の文化が融合され、現代にも受け継がれています。
南北大東島は、那覇から 飛行機で約1時間10分、沖縄本島の東約400kmに位置し、太平洋に発達する環状の珊瑚礁が数回の隆起を経てできています。自然が生んだ神秘の島で非日常感満載の時間を過ごす事ができます。
島の最大イベント「豊年祭」
そんな南北大東島では毎年9月22日~23日(※)の二日間、島の最大のイベント「豊年祭」が開催されます。※状況により開催されない場合もございます。ご了承の上ご検討ください。

他の沖縄の祭りでは見られない、神輿や和太鼓(八丈太鼓)が使われる大東島ならではのユニークなお祭り。

神輿をかつぎ大東神社の階段を一気に駆け上がる姿は圧巻!!盛り上がりも最高頂に達します。

また、最終日には奉納相撲が行われ、大和相撲と琉球相撲の両方が行われます。
八丈島と琉球の文化が融合した大東島ならではな光景ですね☆彡
白熱した取組みに島中の人が応援に詰めかけ、大いに盛り上がります。
大東寿司
大東島に行った際、是非食して頂きたいおすすめの一品といえば、何といっても大東寿司。みりん醤油の特性のタレにサワラやマグロを漬け込み、甘酢めしにのせて握った大東を代表するお寿司です。濃厚でもっちりとした食感と、やや甘めのシャリの絶妙なバランスが、一度食べるとやみつきになること間違いなし!

大東島の夜空
大東島の星空は格別。手つかずの自然が広がり、空気も澄んでいるので、星が落ちてくるのではないかと錯覚を起こさせる程の迫力です。雑踏から隔絶された場所だからこそ、感じられる特別な空間。
時が止まったような世界が広がっています☆彡

この秋、島全体が活気に包まれる大東豊年祭で島人の熱気と豊かな人情を感じてみてはいかがでしょうか!?琉球エアーコミューターでは那覇=南大東線を毎日2往復、那覇=北大東線を毎日1往復運航しております。皆さまのご搭乗を心よりお待ちしております!
写真提供:南大東村観光協会