新型コロナウイルス感染症に伴う機内や空港などの対応について
平素よりJALグループをご利用いただき、誠にありがとうございます。
JALグループでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、航空機でのご移動を必要とされるお客さまに安心してご利用いただけるよう対応を行っております。
取り組みについては順次変更しておりますので、ご利用のお客さまにおかれましては、ご搭乗に際しより安心・安全な環境作りのため、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
本件に関する、当社の対応状況を下記のとおりご案内いたします。
抗菌ヘッドレストカバーの導入について
お客様に安心してご搭乗いただくため、2021年3月15日の始発便よりすべてのRAC使用機材において、座席のヘッドレストカバーの仕様を不織布製から抗菌加工が施された合皮製カバーへ変更しております。
機内の抗ウイルス・抗菌コーティング
RACの保有する全ての航空機客室内の座席や収納棚、壁面などお客さまが直接手を触れる箇所に抗ウイルス・抗菌コーティングを実施しています。
※SIAAの安全性基準に適合しています。
※製品上の特定ウイルスの数を減少させます。
※抗ウイルスコーティングは、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
機内の消毒について
弊社では夜間整備において、テーブル、ひじかけ、座席テレビモニターやコントローラーなどの座席周り、トイレのドアノブや蛇口ハンドルなどお客さまの手が触れる部分を、アルコールを用いて消毒しております。(機材繰りにより実施できない場合があります)
※RAC使用機材Q-400においては座席テレビモニター、コントローラー未搭載
対象路線:RAC全路線
搭乗に際してのお願い
新型コロナウイルス感染症をはじめとした感染症の拡大防止およびお客さま同士のご不安の解消のため空港・飛行機内において、マスクなど、鼻と口を覆うものをご着用いただくようお願いいたします。
以下の内容に同意をいただけない場合は、飛行機へのご搭乗をお断りする場合があります。
・ほかのお客さまにご不安やご迷惑をおよぼすおそれがあるため、空港内、航空機内では飲食時を除き、常時マスクの着用をお願いいたします。(※乳幼児含む小さなお子さまは除く)
・マスクの着用が難しい場合には、ハンカチ・バンダナ・スカーフ・フェイスシールドの着用も可とします。
・地上係員や客室乗務員から指示があった場合は、必ずマスクなどの着用をお願いいたします。(マスクなどの着用が難しい理由を係員と確認済みの場合は除く)
※業務の遂行を妨げ、またはその指示に従わないなどの場合には、ご搭乗をお断りする場合があります。 (例:スタッフが事情を伺っても意図的な無視・沈黙がなされ、適切な対応を取ることができない場合、スタッフに対する暴力・暴言があった場合など)
・マスクなどの着用が難しい場合は、地上係員や客室乗務員へお申し出ください。
下記1・2・3などの健康上の理由および健康状態を確認させていただくことがあります。
1. 呼吸困難や呼吸による胸や背中の痛みが伴う
2. かぶれ、腫れ、痛みなど、外的な刺激を伴う
3. 圧迫感、不安感、パニックに陥るなど、精神的な苦痛、感覚異常や神経過敏を伴う
機内サービスについて
・JAL TODOFUKEN STAMP企画において、5月15日よりJAL FLIGHT FUN!アプリでのQRコードの読み取りを一時中断いたします。
・ブランケットおよび枕の貸出しサービスを一時中止いたします。
・ 沖縄県内の感染再拡大に伴い、2022年1月15日よりドリンクサービスを一時中断いたします。
客室乗務員のマスク・手袋の着用
お客さまに安心してサービスを受けていただくため、RAC全路線で客室乗務員はマスクを着用しています。
加えて、お飲物のサービス時などに手袋を着用させていただく場合がございます。
地上係員のマスク着用
お客さまに安心してサービスを受けていただくため、当社が就航している空港の地上係員は、マスクを着用しています。
※屋外で業務するスタッフにつきましては、熱中症防止のため、マスクを外して作業を行う場合がございます。
機内での除菌シートの提供
お客さまに安心してご搭乗いただくため、国内線・国際線の全便の機内に、除菌シートをご用意いたします。ご搭乗時にお取りください。
空港内への消毒液の配備
お客さまに安心してサービスをご利用いただくため、カウンターや自動チェックイン機、保安検査場、ゲート、手荷物返却場などに手指用の消毒液を順次配備させていただきます。ご自由に使用ください。
パーティションの設置
カウンター及びラウンジ受付、ラウンジ内の対面座席には、パーティションを設置しています。(一部空港)
定期的な消毒清掃・空間除菌(噴霧器※)
自動チェックイン機(KIOSK)やベビーカー、車いす、受付などの定期的な消毒清掃を実施しています。お食事エリアは、営業終了後の夜間におきまして、二酸化塩素噴霧器などによる空間除菌を順次強化いたします。
※羽田空港および沖縄空港のラウンジ内ダイニング周辺
機内の空気の清潔性について
機内の空気は、常に機外から新しい空気を取り入れ機内で循環させ、その後、機外へ排出することにより、概ね2〜3分ですべて入れ替わる仕組みになっています。またJALグループで運航するすべて17のジェット機には、機内で循環する空気を清潔に保つための高性能空気フィルター※を装備しております。
※High-Efficiency Particulate Air (HEPA) Filter 、0.3μmのサイズの粒子に関して99.97%以上の粒子を捕集
当社 Q400 機材の Recirculation Fan System の配管にも当該 HEPA Filter が取り付けられており、0.001μm までのウイルスを除去す る優れた機能を有しております。
JAL×理化学研究所スーパーコンピュータ「富岳」を活用した研究を実施
https://press.jal.co.jp/ja/release/202011/005866.html
ラウンジでのお食事・お飲み物のサービスについて
お客様に安心してサービスをご利用いただくため、ラウンジのお食事エリアは噴霧器等による空間除菌を順次強化いたします。
また、ラウンジ内レセプション、トイレ、テーブル、ジュースディスペンサーなどにアルコール等を配備させていただきます。ご自由に使用ください。
お客さま同士の距離を適切に維持するため、準備が整い次第、対面座席間にはパーティションを設置させていただきます。
弊社ラウンジ(自営)で提供するお食事・お飲み物サービスについては、以下のとおり変更しております。
【日本国内 国内線ラウンジ】個包装でのサービスに限定
この変更により、提供品が限定されることがございますので何卒ご了承お願いいたします。
また密室空間となり得るラウンジ内喫煙所については、当面の間閉鎖をさせていただきます。
ご利用のお客さまには大変ご不便をお掛けいたしますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
なお、ラウンジ運営についても変更が生じております。
詳細はこちらをご覧ください。
除菌剤の飛行機への持ち込み・お預けについて
以下製品の除菌剤については、飛行機への持ち込み、お預け共に不可としております。
対象製品
・「製品に腐食性物質(亜塩素酸ナトリウム水溶性)が生じる一部空間除菌製品 」
・使用する際に粉末剤を混合したり、もしくは製品を曲げることにより成分が混合され、製品に腐食性物質(亜塩素酸ナトリウム水溶液)が生じる一部空間除菌製品
例)クレベリン置き型、クレベリンスティックペンタイプ・フックタイプ
・およびその類似製品
ジェルタイプの除菌剤など直接肌につけるものについては、持ち込み、お預けともに可能です。
ほか除菌剤については現在のところ制限はありませんが、今後変更となる場合がございます。
国内線各空港カウンターの営業時間について
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、国内線の各空港カウンターの営業時間を変更させていただきます。