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2019Nov2019.11.06

マナー講習会 in南大東島

はいたい、ぐすうようちゅううがなびら♪(皆さまこんにちは、ごきげんいかがですか?)琉球エアーコミューターホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、客室乗務員の西村が南大東で開催した「マナー講習会」についてご紹介します。

地域に根差した取り組みの一環として、出張マナー講習会を行いました。今回は南大東中学校の2年生を対象に、職場体験学習と修学旅行に向けて学んでもらうために公共の場でのマナー、ビジネスマナーの基本となる、表情、姿勢、身だしなみ、話し方や笑顔の作り方を中心に授業を行いました。修学旅行や職場体験では、学校という枠組みから、社会という大きな組織で過ごすことになります。いち中学生ではなく、いち社会人としての自覚と責任をもちながら取り組むために、必要なマナーについてご紹介しました。

私たち客室乗務員は、一人ひとり会社から支給されたiPadを持っていて、日々の乗務に必要な最新情報を確認しています。

そのiPadに入っている「笑顔アプリ」というものを紹介させていただきました。

このアプリは、資生堂とJALが共同開発したもので、笑顔のトレーニングや相手に与える印象の違い、自分の顔のゆがみチェックまでさまざまなメニューがあります。客室乗務員は最高の笑顔でお客様をお迎えするために120パーセントの点数がでるよう笑顔のトレーニングを日々行っています。

これから職場体験で接客する際に、最初の挨拶でこの笑顔を目指し、相手に良い第一印象を与えられるようアドバイスを行いました。実際に数名の生徒に体験していただきましたが、最初は恥ずかしい様子でしたが、慣れるにつれて素敵な笑顔を出せるようになりました。

笑顔になることで、相手に対し自分自身も気持ちよく接することができ、安心感を与えることができます。最高のコミュニュケーション手段でもあります。普段あまり意識したことがないかもしれませんが、笑顔を意識することの大切さをお伝えさせていただきました。  

ビジネスマナーの授業では普段耳にしない言葉が多く、その意味を理解し、実際にお辞儀の仕方や電話応対などを空港職員が実演し、良い例悪い例を見ていただきました。相手に与える第一印象や電話応対では相手の表情が見えないことを意識し、明るい声、聞き取りやすい速さで喋る大切さを学びました。マナーや礼儀は、一日一日の積み重ねが大切です。

はじめは意識しないとできないことも、次第に身について、自然なふるまいとなります。「笑顔を意識し、きちんと挨拶をする」・・その積み重ねが大事です。

是非、職場体験学習で生かせるよう願っております♪

最後に、島の食材を生かした給食をいただきました。数十年ぶりの給食時間に心躍らせ生徒の皆さんと楽しい時間を共有することができました。

島の子供たちは高校進学のために親元を離れ、15歳で島を離れます。その際、島でマナーについて学んだことを思いだし自信に繋げて欲しいと思います。

今回の授業を通して子供たちの成長を共に感じることができ、地域に根ざした航空会社として弊社ならではの取り組みをこれからも行っていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、いっぺーにふぇーでーびる(ありがとうございました)