RAC

美らっく RAC

2023Jul2023.07.01

知る人ぞ知るDEEPな久米島旅へ!【前編】

はいたい!ぐすーよーちゅううがなびら!
(沖縄の方言で「皆さんこんにちは。ごきげんいかがですか?」)

ようやく梅雨が明け、いよいよ夏本番の沖縄です! 夏休みを控え、家族旅行などで沖縄を計画されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? 今回と次回の2回にわたって『美らっく♡RAC』では沖縄本島の西に位置し、那覇空港から飛行機で30分とほど近い”久米島”のDEEPなスポットをご紹介いたします。

RACでは一日6往復運航しています!(2023年7月時点)

島民の方々の憩いの場でもあるという「山里ゆんたく市場」へ。
久米島そばやコーヒーなど軽食をいただけるほか、島野菜も販売されています。

店舗に設置されているデッキで久米島の海をバックに「ゆんたく=会話」も弾みます♪

久米島観光に出かける前にまずは訪れたい場所…「久米島博物館」へ!

久米島の歴史・文化・自然を展示品も交えながらわかりやすく学ぶことができます。

久米島は火山活動が盛んな島であったことがわかります。そのため島のいたるところで火山性の岩石を目にしました。

豊富な水源に恵まれ、かつては稲作が盛んな”米の島”だったことが島の名前の由来ともなった久米島。当時は水田が広がり、この棚田のような風景があたり一面に広がっていたそうです。

博物館前には「フール」と呼ばれるかつて沖縄で使われていたトイレ兼豚小屋が!
囲いの前方に人間が排出する便器がありその排泄物を豚のエサとして利用していたそうです。ちょっとしたことも無駄にしない先人たちの知恵ですね。

次に島の中央部に位置する「だるま山公園」へ。
整備されている遊歩道に沿って桜の木が植樹されており1月~3月にかけては寒緋桜、久米紅(椿)、クメジマツツジ、クメノサクラなどが公園内を彩ります。

                 

身体を動かしたのでそろそろお腹もすいてきました~!
昼食は久米島そば人気店「そば処 やん小~(やんぐゎ~)」”へ。
昔ながらの赤瓦屋根が特徴な店舗は、店主のご自宅を使用しており沖縄の伝統的な古民家の素敵な空間で食事がいただけます。

古民家で”本物”の島時間を味わってほしいという店主の思いが垣間見えます。

お目当ての看板メニュー「島味噌もやしそば」と、パンチのある味わいが魅力的な「ピリ辛味噌もやしそば」をいただきました!

店名の「やん小~」は家号のことであえて看板は設けておらず、店探しの際に観光客の方々が島民と話すきっかけ作りになって欲しいという思いも込められているそうです。

「パーフェクトな旅行よりもちょっとしたアクシデントがより思い出深い旅になり、またリピートしたいと思ってもらえたら嬉しい」と仰る店主・仲宗根さん。

惣慶もやしを始めこだわりのラー油や久米島味噌など、食を通して島の魅力や島の食材をつくる方々をアピールし、地域文化を知って欲しいと仲宗根さんの熱い想いを感じる時間でした。
開店前から行列ができ、また営業時間終了前に売り切れになることもあるそうですので、行く際はお早目に!
「売り切れで食べれなかった~」という方に朗報です!
7月の一カ月間、RACの機内にて配送商品として「やん小~ ピリ辛味噌もやしそば」のカップ麺販売しております。こだわりが詰まった「やん小~」の味をぜひ機内でもお買い求めください♪

お腹が満たされた私たちは海へ黄昏に…「アーラ浜」へ!
周りを山々で囲まれ、プライベートビーチ感満載のアーラ浜ではゆったりとした静かな時間が流れていました。

続いて向かった先は、「登武(とん)那覇園地」。
琉球王朝時代・伊敷索(ちなは)按司の三男・笠末若茶良(がさしわかちゃら)によって築かれた城跡。

碑の向こうには東屋もありイーフビーチを望む絶景も!

その先に続く坂道を登っていくと・・・

登った者にしか味わえない絶景が!穴場スポットで絶景を独り占めしてはいかがでしょうか♪

天候に恵まれると粟国島、渡名喜島・渡嘉敷島も一望できるそうです!

島内の東を巡っていると県指定天然記念物「真謝のチュラフクギ」を発見!
かつては防風林として植樹されましたが、道路拡張の際に40mのみ今の形で保存されました。

久米島マラソン10kmの部のコースでもあります♪※2023年は10月22日(日)に
開催決定。詳細はこちらhttps://www.kumejima-marathon.net/

こちらは琉球王朝時代の史跡「旧仲里間切蔵元跡」。
小学校がすぐ隣にあり、日常に歴史が溶け込んでいるこの光景は久米島ならではのDEEPな魅力です!

そしてたどり着いた先は「久米島紬の里ユイマール館」。
国指定重要無形文化財で日本の紬のルーツともいわれている「久米島紬」の作業見学や体験・アイテムの販売コーナーがあり、今回はコースター織りを体験しました!

【番外編】島内ホテルをご紹介♪

◎リゾートホテル久米アイランド
イーフビーチが徒歩圏内の場所に位置し、2023年3月には久米島の自然を感じさせる青(海)と緑(山)を基調とした一部の客室がリニューアル!昨年よりスタートしたナイトプールは今年も7/14~8/31に開催!ペットと宿泊できる専用ルームもオープンし、愛犬との旅を安心して過ごすことができます♪ホテル公式URL:https://www.kumeisland.com

◎ENリゾート久米島イーフビーチホテル
日本の渚100選に選ばれたイーフビーチに直結しており海を眺めながら贅沢な時間を過ごせます。
また2023年4月には幅広い客層に合わせ、一部の客室がリニューアル!2023年4月より販売開始の久米島の食材をふんだんに使用し、島内の限られた店舗でしか入手できない限定販売の”久米島よくばりざんまい”をお買い求めいただけます。
ホテル公式URL:https://www.courthotels.co.jp/kumejima/

今回ご紹介したお店や施設の一部は、下記久米島町観光協会HPよりご覧いただけます。
久米島町観光協会公式HP:https://www.kanko-kumejima.com/

今回、『ゼロになれる島・久米島』と題して、
久米島を舞台とした動画をJALグループで制作しました♪
夏の暑さに負けない甘酸っぱい恋の物語を、
久米島の方言調で展開するストーリーに仕上がっております。
是非ともまずは”字幕なし”の動画をご覧いただき、
続き・字幕付きの動画についてはYOUTUBE概要欄のキャンペーンサイトよりご確認ください(^^)/

次回の『美らっく♡RAC』ではDEEPな久米島旅後編をお届けいたします。お楽しみに~♪♪